随筆風小説 プレイリスト

トラック19 AFFLICT VALSHE

僕は、きっと何も出来ない。人の役になんて立ちやしない。

きっと、こんな風に思っているからかもしれない。 今まで何をしてきたんだ。結局、立て直すのは僕なのかよ。 こんなにも何もしてない人たちのためにやらなければいけないのが辛い。 そして、そんな僕は何も才能を持っていないからもっと辛い。 いつもなら爆発しないのに、最近感情的になるこたが多い。 人に迷惑しかかけてない。ごめん、僕も感情が抑えきれなくて困ってる。 前までは、感情が麻痺していたから問題なかったのに。

そうやってずっと迷惑をかけるから、きっと僕はいない方がいいんだ。

ふとそんなことが蘇る。

ずっと僕は涙を流していた。こんなボロボロな僕は何も出来ない。 人を助けることも、何か与えることも、今の状況を変えることも出来ない。

でも、ふと周りをよく見ると、そんなことはなかった。 こんな僕を心配してくれる人もいるし、尊敬する人もいるし、何よりもありがとうと言われていた。

幸せって些細な日常にあるんだな。

※この作品はフィクションです。実在の人物、団体とは関係ありません。

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参考楽曲

AFFLICT VALSHE

あとがき

僕の苦悩を書いてみた 2024年3月26日

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