随筆風小説 プレイリスト

トラック16 Phantom IA

全てが幻想。君の思いも、僕の思いも。

君が僕を心配するという、感情が分からない。 だって、はっきり言って、自分の問題じゃないから関係ないでしょ。 今までだってそうだろうし、そして、これからもそうだろう。それこそ、偽善にしか見えない。 心配されたって、何か変わるわけじゃない。行動しなければ、何も変わらない。 なんで、心配という感情があるのだろう。心でも癒やされるのだろうか。

そんなことを思う僕は醜い。 気にしてくれるだけで、救われるはずなのに。 それすら、手を振り解いてしまう僕は何なんだろう。僕は心配される価値がない。 本当は、僕は何も出来ない。

それなのに、君は優しい。いつもずっと心が澄んでいる。 こんなに透明で穢れが1つもないのは、それだけ覚悟があるからだろう。 きっと僕よりもたくさんの苦しい思いをしているだろう。 その時に本当に助けてもらうことなんて少ないだろう。 それでも、助けているのは自分勝手な人になりたくないから。 少なからず、こんなだけど僕は応援している。

どんなに周りから言われたとしても、自分が正しいと思うことをする。自分を信じて。

※この作品はフィクションです。実在の人物、団体とは関係ありません。

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参考楽曲

Phantom IA

あとがき

最後の言葉は、大切な人から言われた言葉✻とても大事にしていきたい2024年3月30日

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