随筆風小説 プレイリスト

トラック13 la-la-la それから1・2・3 GARNET CROW

 ※トラック13は閲覧注意作品です。

やってもみないのに、全てのことをすぐに逃げた人は一生分からない。
それでいて、言葉だけは巧みで、やっているかのように振る舞う。
本当に甘い。生ぬるい。
でも、そんなに逃げてもいつか追いついてくる。そんな時、いつもこう思う。

ようこそ。こちら側の世界へ。
嘘がまみれた世界から真実の世界へ。

それは、とてもとても残酷で、過酷な世界。
疲労感を無意識に自己暗示をして消すほど。
目の前の現実に向き合わなければならず、逃げ道がどこにもない物理的な重圧。
自問自答して消極的な感情によって心が潰される程の重圧。

嫌でも生きていると肌で感じる。

しかし、1つ確かなことがある。
それは、そんな不可能なことを可能にしようとする姿は、人を魅了する。だから、あんなに地獄なのに、突き詰めればかすかな光が見えてくる。

異常に見えるかもしれない。心が壊れるのではないかと。
でも、突き詰めるということはそういうこと。
内心、どこまでいけるか挑戦して、ダメだったら、それはそれでいいやと軽く考えてる自分がいる。きっと次はもっと前に進める。

そんなことは、正面突破した人だけしか分からないし、そんな奴はいない。

してもないのに、色々文句言うなよ。

※この作品はフィクションです。実在の人物、団体とは関係ありません。

※当サイトで公開している小説の文章等の転載の使用を禁じます。

参考楽曲

GARNET CROWのYouTube公式になかったので、Amazonのサイトへ↓
la-la-la それから1・2・3 GARNET CROW

あとがき

この曲は、LIAR GAMEの漫画を読んでいた時にいつも聞いている曲。 嘘か本当かなんて分からないから、自分の意志で進むしかない。2023年11月7日

return to Playlist Novel