最近、ずっと思っていることがある。何で皆、楽しくないんだろうと。こんなに楽しいのに。

そんなに価値観が違うのだろうか。そんなに辛そうな顔をしている。

皆、そんな顔をしているから、楽しいはずの私も辛い顔をしなければならないのか。

そんな顔をしていたから、なんとなく心が冥くなる。だから、この気持ちを忘れていた―

どうして、ここにいるの？って言われる。こんなに冷たくて寒い場所に。 だって、私は好きだから。ここの場所もそこにいる人達も。 頑張っているところを見ていないようで、見ててくれるって、温かい風が肌で分かる。みんな、優しいな。

冷たくて寒い場所を変えたいと思っている。みんなで過ごしやすい場所に。 少なくとも、私がいる時は心地よくいてほしい。今はまだ狭い範囲だけど、いつか広がってあったかくなってほしい。

私は温かいところを探しているではない。自分で切り拓いて、居心地がいい場所を作るのだ。

そんなことを知らずに、見下しているだろうけど、そんなことで負けたりしません。くだらない。気にすることはない。

それもよりも楽しいんだよね。変化していく環境を見るのが。私は何もしてないのに。 普通のことをしているのに。まるで、人々を魅力する桜のように―

だから、きっとこの場所に居続けるだろう。切り拓いていける冒険が終わるまで。

※この作品はフィクションです。実在の人物、団体とは関係ありません。

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