NOVEL
長編小説 日輪
もし、こんなことがあったら、君はどうするだろうか。 好きになりかけている人を自分の手で殺さないと、世界が滅ぶということが。
僕はそもそも、人を好きになることもないし、そんなファンタジーな世界と無縁だったから、考えようともしなかった。 だって、そんなことがあったら、この地球が1億年も存在することなんてないから。 そんなことなんてあり得ないし、考える必要がないと思った。 でも、そんなあり得ない選択を迫られることになるとは夢にも思わなかった。
※ kaira(富田林店長様から「好きになりかけている人を自分の手で殺さないと、世界が滅ぶ」という世界観のテーマを頂きました。ありがとうございました。
※この作品はフィクションです。実在の人物、団体とは関係ありません。
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