随筆風小説 プレイリスト

トラック05 Little Romance By Knights あんスタ

ずっと暗闇の中、自分の心を信じて進んできた。 この道が本当に合っているのか、分からないまま、ずっと進んでいた。 そして、自分の信じる道は、きっと誰も見ていないし、手を差し伸べられることなんてない。自分のやっていることは、守ることは出来るけど、諸刃の剣、人を傷つける。ずっと真っ直ぐ、いつも真っ直ぐだからこそ、無意識に誰かを感動させたり、無意識に誰かを傷つけたりする。何も偏見のない価値観。 そんな、自己流の生き方で誰も賛同してくれるなんて思わなかった

そして、いつも傷ついている。誰かが言ってた。 「撃っていいのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ」と。 きっと、傷つけた代償が戻って来ているのだろう。 だからこそ心の底はいつも修羅場。 そんな偽善者ぶっている奴に同情もない。 しかし、自分自身は、偽善ではなく、当たり前の心意気。 それも、きっと昔の日本の心構えに似ているのかもしれない。 まるで、宮殿の中にいるみたいにキラキラしている心の中。

そんなある日、そんな出られない宮殿から助けを求めてしまった。 そうしたら、すぐに駆けつけてくれた。とても嬉しかった。 闇の中だけど、本当に認知されていると分かったから。 生きていているんだと。少し感動した。 本当は大したことなんてない。何故そうなる?という疑問が湧くほどだった。 事の成行きで、結果的におおごとになってしまった。 でも、おおごとにしないと助けを求められない、そんな現実だったかもしれないと今なら言える。 そんな罪悪感を吹き飛ばすように、助けてくれた。 カッコよかったな、5人組。 こんな私でも、味方はいるんだな。

※この作品はフィクションです。実在の人物、団体とは関係ありません。

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参考楽曲

Little Romance  〜By Knights あんさんぶるスターズ

あとがき

宮殿のようなお気に入りの場所で書いたもの。 こんな世界が続いて欲しいと願う。

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